青みかんとは、未熟な温州みかんのことで、ポリフェノール成分のヘスペリジン（ビタミンP）や食物繊維を多く含んでいます。鼻水、くしゃみなどのアレルギー症状や肌の健康に良いと言われています。

青ミカンには強い抗アレルギー作用があり、花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、じんま疹などの予防対策に良いと言われています。
青ミカンに多量に含まれているヘスペリジンという成分に抗アレルギー作用があり、その実験結果が学会にも発表されました。
ヘスペリジンという成分には抗アレルギー作用がありますが、成熟したミカンより、未成熟の青色ミカンに多く含まれていることが分かっています。
青ミカンを皮付きのまま輪切りにして天日で乾燥させ、煎じて飲んだり、入浴剤として使ってもいいようです。

青ミカンに豊富な健康成分
ヘスペリジンは、ミカンに豊富なポリフェノールで、実よりも皮や袋、白いすじの部分に多く含まれています。このヘスペリジンは、７月に採取した未熟なみかんには１００ｇ中１２ｇも含まれていますが、９月初旬には２．３ｇにまで落ちてしまい、完熟ミカンではさらに減るそうです。